活動報告

2012年5月アーカイブ

「児童虐待防止条例」の議員提案・成立に向け奮闘中

神奈川県連 川崎市議団
粕谷 葉子 (かすや・ようこ) P1020917-1.jpg
吉田 史子 (よしだ・ふみこ)
添田  勝 (そえだ・まさる)

 川崎市議団では市内の児童虐待撲滅に向け、「児童虐待防止条例」の議員提案に超党派で取り阻んでいます。全国的にも増加傾向にある児童虐待ですが、川崎も例外ではありません。児童虐待防止法や民法の親権規定の不備もあり、改善が見えないのが現実です。
 いわばそうした「国の不作為」とも言える点に対し、基礎自治体でそれを補完しなければとの強い思いから、この取り組みを始めました。政令市ゆえ、児童虐待については全く県とは連携しない分野であり、完全に自前での対策を要します。今、この瞬間も虐待に苦しむ子どものため、一刻も早い対策が求められます。具体的には予算付けを優位にし、現場の職員が虐待を早期発見でき、迅速な事後フォローができる環境を早急に作らねばなりません。
 そうしたなか、国政の枠娼みとは一線を画した超党派の枠阻みが川崎市議会にはできあがりました。9月議会か遅くとも12月議会での条例成立を目指し、現在奮闘中です。