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川崎駅周辺総合ホテル誘致へ 市長表明 会議機能導入を示す

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12月8日、民主党川崎市議会議員団 山田益男の代表質問に阿部孝夫市長が次のように答えた。

 大型商業施設やコンサートホールの開館、羽田空港国際化などを踏まえ、川崎市の阿部孝夫市長は8日の市議会本会議で、JR川崎駅周辺にコンベンション機能を備えた総合ホテルを誘致する方針を明らかにした。


 同駅周辺地区は近年、西口にラゾーナ川崎プラザがオープンし、東口では駅前広場整備が行われるなど、首都圏の中核的な拠点として市内外からの来訪者が増加傾向にある。

 答弁で、阿部市長は「川崎駅周辺においては、広域的な都市拠点として都市基盤整備や大規模商業施設の誘致などを進め、この10年で見違えるように魅力的になった」と、川崎の玄関口としての変貌ぶりを強調。「国内外からの来訪者が宿泊できるような総合ホテルの機能が大変重要と認識している」と述べ、誘致に向けて積極的に取り組む姿勢を示した。

 本格的な会議や集会を行える総合ホテルなどの施設誘致は、同駅周辺の再開発で長年にわたる課題。必要性が増しており、阿部市長は具体的な候補地も念頭に「関係地権者へ働き掛けていきたい」と踏み込んだ。

 同駅北口地区では、川崎商工会議所と鹿島が大ホールを備えた共同ビルの建設を推進。市中央部の「小杉駅周辺地区」でもコンベンション施設の整備が予定されており、市側は「役割分担なども念頭に置いて、川崎駅周辺については総合ホテル誘致を最優先に行いながら、会議や集会を行うことができる機能の導入を働きかけていく」との方針を示した。

総合ホテル(シティーホテル)を含む、代表質問の要旨は下記URLをクリック
http://www.minshin-kawasaki.jp/act/2011/12/post-13.html